『不透明な時代を見抜く「統計思考力」』神永正博 著
『不透明な時代を見抜く「統計思考力」』神永正博 著
統計本です。
しかしながら、数式は出てきません。
数式を使わずに、統計について
わかりやすく詳しく書いてあります。
世の中のさまざまな事象について、
統計の手法から眺めるとどうなるか。
その現象は、本当に続くことなのか。
正しい判断か、間違った判断なのかを
データを分析することによって解いていこうとしています。
標準偏差やら平均やら、正規分布。
当然ながら、統計用語も出てきますが、
統計用語も、実際の世の中の現象を示すことによって
分かりやすく解説。
サブタイトルにもなっている、小泉改革は、格差社会を
拡大させたか?
これに関しては、統計データの結果から見ても、
正しいような、あまり関連がないような、
はっきりとは分かりません。
ただし、この著作でふれている株は、儲かるか?
人口問題は、どうなるのか?
という問題は、自分なりに解いていくきっかけとなるでしょう。
必ず儲かる株はなく、確実に価値が上昇していく株もないということです。
不確実性という言葉が出てきたように、
予測不可能な突発的なことも出てくるのが経済の世界。
数字を見つつ、自分なりに判断していく時代。
そのひとつの手法としての統計は、今後役に立つであろう。
そして、何事もすべて自分の責任において、やらなければ
ならない。
経済評論家に頼ることもなく、
コンサルタントの言葉を鵜呑みにしない。
自分で考えて自分で判断する。
そういう時代だということです。
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